配信は、2つのモードで動きます。
サーバーにつながっている「オンライン」と、回線が切れても表示が続く「オフライン」。まずはこの2つを押さえてください。
オンラインMODE 01
オンラインモードでの配信 端末が管理サーバー(構内LAN)につながっている状態です。コンソールで配信すると、対象の端末へ即時に反映 されます。編集して配信、を繰り返すだけ。端末の状態は 同期済み になります。
2
配信先の端末を選ぶ(現場 → 棟 → 階 → 端末)。
3
配信する。端末の画面に即時反映され、状態が 同期済み になる。
オフラインMODE 02
オフラインモードでの運用 回線が切れても、端末は受信済みのコンテンツをローカルに保持 しているため、全画面表示は止まりません。あらかじめ配信しておけば、オフラインでも最新の掲示が出続けます。回線が戻ると、変更分(差分)だけ を自動で取り込みます。端末の状態は表示継続中 オフライン表示中 です。
同期のしくみ
HOW-TO · レイアウト作成
レイアウトを作る 画面をゾーン (矩形)に分けて構成します。レイアウトエディタ(S-23)で16:9キャンバスにゾーンをドラッグ配置し、種別・位置・サイズを決めて保存します。
ゾーン追加 種別を選ぶ 位置/サイズ(%) 保存
zone = { type, rect:[x, y, w, h], z } // x,y,w,h は 0–100 の整数(%)
main → rect:[ 0, 0, 70, 78], z:0
clock → rect:[70, 0, 30, 22], z:1 ゾーン種別
main
コンテンツ(プレイリスト)
PDF・画像を順に切り替えて表示(切らずに全体表示)
notice
お知らせ
本文・重大度(お知らせ/緊急)・文字サイズ・表示の期間を設定
text
テキスト
本文と文字の大きさを決めて置く、固定の文字
clock
時計
大きなタブラー時刻表示(HH:mm:ss)
ticker
テロップ
横スクロール。速度・方向を指定
HOW-TO · コンテンツ操作
コンテンツを扱う コンテンツのゾーン(プレイリスト)に PDF・画像を並べると、順番に切り替えて表示します。エクスプローラー風の操作で、ドラッグ追加・並べ替え・削除・改名ができます。画像やPDFは contain で切らずに全体表示します。お知らせはプレイリストには並べず、レイアウトにお知らせのゾーンを置いて本文を書きます。
追加する
PDF・画像をドラッグしてプレイリストへ。
現在、動画・Office文書・Webページの表示には対応していません。また、100MBを超えるファイルはアップロードできません。対応時期は決まり次第お知らせします。
HOW-TO · 端末登録
端末を登録する 端末を用意してつなぎ、コンソールに登録して現場に配置します。対応端末・推奨スペックは配信端末ページ を参照してください。
1
イメージを書き込む
KaBase提供イメージをmicroSD(16GB以上・A1/Class10)に書き込み。
2
つなぐ
HDMI(1920×1080)・電源・構内LANを接続して起動。
3
端末を登録する
画面の案内どおり端末ID(例: client-001)と設置場所を登録。
4
配信して確認
レイアウトを配信し、画面に反映されることを確認。状態が 同期済み になれば完了。
REFERENCE · 表示パラメータ
表示パラメータ テロップ(ticker)は線形の無限スクロール。速度と方向を指定できます。表示は16:9・フルHD固定です。
速度
slow 30s · normal 18s · fast 9s
REFERENCE · 状態 & エラー
状態・エラーリファレンス 画面に出る状態文字列は、そのまま原因の手がかりです。表示・端末IDから、原因と対処を引けます。
⌕ 7 件
黒画面 ディスプレイが黒画面のまま
対処
HDMI接続と電源を確認し、出力を 1920×1080 に設定。
掲示物なし 「掲示物はありません」と表示
原因
この端末に配信コンテンツが割り当てられていない。
対処
コントロールビューで端末を選び、レイアウトを割り当てて配信。
オフライン 端末が「オフライン表示中」
対処
回線復旧で差分を自動同期。恒常的ならLAN配線を確認。
保存失敗 「保存失敗: {message}」
原因
レイアウト保存に失敗。{message} に原因が入る。
対処
{message} を確認して再試行。権限・容量・ネットワークを確認。
同期待ち 「同期待ち」と表示される
原因
端末が配信を待機中。サーバー未到達、またはコンテンツ未配信。
対処
構内LANとサーバー到達性を確認し、管理画面からレイアウトを配信。
USB 未読込 USB メモリを挿しても設定や更新が読み込まれない(セットアップ前の端末なら「セットアップファイルを書き込んだ USB メモリを挿してください」のまま)
原因
USB メモリが FAT16・FAT32・exFAT 以外(NTFS や Mac 用の形式など)で初期化されている。または、ファイルが USB メモリの直下に無い(フォルダの中に置いた)か、名前が変わっている(ダウンロード時に「kabase-setup (1).json」のような別名が付いた、など)。端末は USB メモリの直下にあるセットアップファイル「kabase-setup.json」と、「signage_update」で始まる更新ファイル(.zip)だけを探す。
対処
ファイルを USB メモリの直下(フォルダの中ではない場所)に、元の名前のまま置く。形式が違う場合は、PC で USB メモリを exFAT か FAT32 に初期化し直してからファイルを書き込み直す。端末は USB メモリに書き込まないため、セットアップファイルの Wi-Fi パスワードは USB メモリに残る。適用後は USB メモリを回収し、PC でファイルを削除する。